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暑気払い 暑さに負けないための食べ物は?

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暑気払いとは、その名の通り体に溜まった熱気をとり除き「暑さをうち払う」ことをいいます。

昔は、酒、食べ物など口にするもののほか、薬湯、行水、川遊びなどで暑気払いをしていました。

暑い夏を乗り切るために、昔ながらの暮らしの知恵を活かしてみましょう。

 

暑気払いの時期はいつ?

暑気払いは、とくに時期が決まっているというわけではありません。

夏の暑い時期に暑さをうち払うわけですから、いつでも構わないのです。

暑気払いの飲み会や食事会を計画する際の目安は、次のようなものが有名です。

・夏至 (二十四節気)1年で最も高く太陽が昇る頃。夏に至ると書くように、本格的な夏が訪れる頃です。

・土用 (雑節)立秋前の約18日間。うなぎが売り出されます。

・大暑 (二十四節気)梅雨が明け、最も暑い頃です。

・立秋 (二十四節気)暦の上では秋ですが、まだまだ暑いです。この日以降、残暑となります。

 

意外にも夏はこんにゃく

ノンカロリーで植物繊維が豊富なこんにゃくはダイエット食品として人気ですが、薬膳では身体を冷ますといわれています。

夏場はさしみこんにゃくで食べれば、口当たりもよく、身体も冷ましてくれます。

 

夏にビールが美味しい理由!

昔から、その時期にとれる食べ物を食べると、無病息災で過ごせるといわれています。

6~7月に収穫される「麦」は、夏の体調管理に欠かせないものとされています。

夏に欠かせないビールは、まさに麦の飲み物です。 体を冷やし、利尿作用で体を冷やしてくれるのです。

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瓜で暑気払い

西瓜(スイカ)冬瓜(とうがん)苦瓜(にがうり・ゴーヤ)胡瓜(キュウリ)南瓜(カボチャ)は、夏が旬の食べ物です。

西瓜や胡瓜は体の熱を下げ、利尿作用で余分な水分を出してくれます。

ゴーヤはビタミンCが豊富で、夏バテ防止にもぴったりです。

とうがんは、冬まで保存できることから名前がつき、暑気払いに効く食べ物として昔から食べられていました。

カボチャは栄養豊富で保存性が高いため、冬至に食べる風習もうまれました。

瓜類は栄養価が高く、夏場の体力の衰えに効果的で、そのうえ冬まで保存できます。

保存がきくことは、特に昔は重要なことでした。

 

氷(かき氷、氷菓子、氷料理)で暑気払い

かき氷は『枕草子』に出てくるほど歴史は古く、平安貴族が暑気払いに食べていました。

夏に氷を口にするには、昔は冬に氷を切り出し、氷室に蓄えておかなければなりませんでした。

貴重なものだったので、庶民には手の届かないものでした。

 

甘酒で暑気払い

「甘酒は夏の季語」と聞くと意外に思われる方も多いと思います。

江戸時代には天秤棒をかついで甘酒を売り歩く甘酒屋は、 夏場の風物誌でした。

井戸水で冷やした甘酒は、とても人気だったのです。

甘酒は必須アミノ酸やビタミン、ぶどう糖やオリゴ糖などを含んでいる、米を発酵させて作る発酵食品です。

冬は熱い甘酒を飲みますが、夏は冷やしたものが好まれます。

生姜汁を入れて飲むのもさっぱりします。

 

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